Grab利用方法と乗車レポート
ベトナム ダナン編

東南アジアで多く利用されている配車サービスGrab

ベトナム滞在中の移動でもとても便利です。

出国前にアプリをインストールして、必要な準備をしておくと現地でスムーズに利用できます。

そこで今回は、Grabの登録・利用方法とベトナム滞在中に実際に乗車した際のレポートと感想を紹介します。

ᝰ✍︎

出国前にしておくこと

アプリのダウンロード・アカウントの登録は出国前に済ませましょう。
アカウントの登録にはSMS認証があります。
メッセージ受信に不安の少ない国内で終わらせておけば安心です。

Grabは、目的地の事前登録(お気に入り保存)が可能です。
訪れたい場所が候補に挙がったタイミングで予め追加をしておくと、スムーズに配車依頼できます。

現地到着後は移動・観光…と思った以上に忙しい

Grabアプリのダウンロード

アプリストアからアプリをダウンロードして、開く。
(画像はiOSの場合)

アプリストアからアプリをダウンロードして、開く。
(画像はiOSの場合)

Grab

Grab

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Grab 新規アカウント登録

続いてアカウントを登録

1.新規登録をタップ

1.新規登録をタップ


2.電話番号を入力

2.電話番号を入力


3.認証番号の入力

SMSに送られてきた6桁の数字を入力します。

3.認証番号の入力
SMSに送られてきた6桁の数字を入力します。


4.名前の入力

本名である必要はないが、利用時にドライバーに確認されるので呼びやすいもの。

4.名前の入力
本名である必要はないが、利用時にドライバーに確認されるので呼びやすいもの。


5.位置情報の使用許可の設定

Appの使用中は許可」を選択。

5.位置情報の使用許可の設定
Appの使用中は許可」を選択。


6.通知の可否

通知の可否を求められるので「許可」を選択

6.通知の可否
通知の可否を求められるので「許可」を選択。


7.利用する国都市の選択

今回利用する国はベトナムなので「Vietnam」を選択。
最初に利用する都市はダナンなので「Da Nang」を選択。

7.利用する国都市を選択
今回利用する国はベトナムなので「Vietnam」を選択。
最初に利用する都市はダナンなので「Da Nang」を選択。


8.トラッキング設定
アクティビティのトラッキング。必要ないなら「Appにトラッキングしないように要求」を選択。
※トラッキング:ユーザーの行動履歴の収集・分析

8.トラッキング設定
アクティビティのトラッキング。必要がないなら「Appにトラッキングしないように要求」
※トラッキング:ユーザーの行動履歴の収集・分析


9.セルフィー(自撮り画像)の設定
顔認証登録。
ドライバーに提示されるものではなく緊急時などに利用されるもの。
セルフィーの撮影を求められますが、後で設定できるのでスキップ。
「後で確認する」を選択。

9.セルフィー(自撮り画像)
顔認証登録。
ドライバーに提示されるものではなく緊急時などに利用されるもの。

セルフィーの撮影を求められるが、後で設定できるのでスキップ。
「後で確認する」を選択。

プライバシー設定

必須設定ではありませんが、プライバシーの観点から以下の設定は最低限しておいて良いと思います。

プライバシー設定
①ホーム画面「アカウント」から「設定」を開いてスクロール。
「プライバシー」の欄を探す。

コミュニケーショーン
・Grabからのオファーをメールなどで受け取るか。
・Grabの最新ニュースやアップデート情報をメールなどで受け取るか。
無効にするなら緑ボタンを左にスライドしてオフ(グレー)

広告
広告のパーソナライゼーションの設定
有効利用履歴などからユーザーの好みを把握した広告を受信。
無効左にスライドしてオフ

プライバシー設定
ホーム画面「アカウント」から「設定」を開いてスクロール。
「プライバシー」の欄の「コミュニケーション」「広告」を開く。


コミュニケーション

・Grabからのオファーをメールなどで受け取るか。
・Grabの最新ニュースやアップデート情報をメールなどで受け取るか。
無効緑ボタンを左にスライドしてオフ(グレー)

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広告

・パーソナライゼーションの設定
有効利用履歴などからユーザーの好みを把握した広告を受信。
無効左にスライドしてオフ

Grabの新規登録と最低限の設定は終了です

支払いの登録は現地で行う必要があるので、海外で利用できるカードを準備しておきましょう。

事前にお気に入り保存

意外と重要なお気に入り保存

お気に入り保存とは、事前に目的地を検索し、保存しておくことができる機能です。

現地に着いてからは、時間を有効に使いたいもの。
私は、このお気に入り保存を日本で事前にすることでスムーズに配車することができました。
大切なのは第1候補以外のカフェやレストランも登録しておくことです。

海外では、いくら事前に営業時間をリサーチしていても、臨時休業となることが日本よりも多くあります。

予約で抑えていたレストランでさえ、突然休業なんてことも…

欧州のストのように公共機関もほぼ稼働しないなんてことはあまりないとは思いますが…


「もしここが閉まっていたら、か、しよう」など、第2・3候補も保存することをお勧めします。

日本で時間のある時に店名と所在地をしっかり確認して、保存しておけば、スムーズに配車を依頼できます

現地で店が閉まっていると判明した際に
急遽Grobアプリで検索して誤った目的地を設定してしまう等のリスクを軽減しよう!
(似たような店名が近くに存在する場合が意外とある)

経験談メモ
ダナンのスパを事前予約していたので、そのスパを日本でお気に入り登録したのですが、スパ名で検索した際、同じストリートに同じ店名のスパ複数ヒットしました。

同じ系列のチェーン店で地図上の表記がベトナム語(翻訳後も住所や店名がベトナム語表記のままの場合あり)。
公式HPからベトナム語表記の住所を確認をして保存したのですが、確認に少し時間を要するため事前に保存しておいて良かったと思いました。

それでは、お気に入り保存をしましょう!

1.「お気に入り」を開く
ホーム画面の上部「Car」のアイコンをタップ。

1.「お気に入り」を開く
ホーム画面の上部「Car」のアイコンをタップ。


2.目的地を追加
Ride to Saved Places 横の矢印をタップ。
もしくは下の「新しい」をタップ。

「+新しく追加」を選択。

2.目的地を追加
Ride to Saved Places 横の矢印をタップ。
もしくは下の「+新しい」をタップ。

「+新しく追加」を選択。


3.目的地を検索
目的地を入力して検索。
ホイアン旧市街を登録したいので、
「Ho…」と入力。
「Hoi An Old Town」が出てきます。


複数候補がある場合、「すべて見る」 を選択



3.目的地を検索
目的地を入力して検索。
ホイアン旧市街を登録したいので、
「Ho…」と入力。
「Hoi An Old Town」が出てきます。


複数候補がある場合、
「すべて見る」 を選択


4.希望の降車場所選択
観光名所などで複数候補がある場合、希望の降車場所選択します。

どこが最適な降車場所か分からない場合は現地でホテルのスタッフやガイドに事前に確認しましょう。


4.希望の降車場所選択
観光名所などで複数候補がある場合、
希望の降車場所を選択。

最適な降車場所が分からない場合は現地でホテルのスタッフやガイドに事前確認する。

現地エピソード
どこが利便性が良くが最適な降車場所なのか現地ガイドに確認したところ、「ここの交差点が良いよ」とおすすめされたので現地でその場所を再設定しました。



5.アドレスを保存
確認した際に分かりやすい名前を入力。
「ホイアン旧市街」と入力。

続いて「アドレスを保存」をタップ。

5.アドレスを保存
自分自身が確認した際に分かりやすい名前を入力。
「ホイアン旧市街」と入力。

続いて「アドレスを保存」をタップ。


6.お気に入り保存完了

保存したアドレスが表示されます。

6.お気に入り保存完了

保存したアドレスが表示されます。


お気に入りの確認・設定は以下の手順からも可能です

配車依頼の流れを事前確認

続いて、配車依頼の流れを事前に確認しておきましょう!

現地ですること

支払いカードの登録

支払いカードの登録は国内ではできません。
現地に到着してからクレジットカード、デビッドカードの登録をしましょう。
※利用予定のカードが対応しているか旅行前に確認しておきましょう。



Grab利用時の注意点

利用時の注意点は、他の配車サービスにも共通することなので、普段からUberなどを利用する人は理解していると思いますが、海外で利用する際は特に注意しましょう。

過度に恐れる必要はないとは思いますが、近年配車サービスを利用した詐欺などが少なくありません。

配車を依頼したら、車種やナンバーなどは誤りなくしっかりと確認。
※数人で利用するならダブルチェック。

依頼した車が到着したら、車種やナンバープレートが正しいか確認。

ナンバープレートなどを確認後、名前を尋ねる。
※相手に名乗ってもらう。
こちらから「〇〇さんですよね?」などドライバーの名前を言わない。

料金は時間帯や道路の渋滞状態により変動することを留意しておきましょう。
数分前に予約した際と料金が異なることがあります。

スマートフォンはフル充電にしておきしましょう。
依頼時や乗車時中に充電が切れないようにしておくことは大切です。
持ち運べるモバイルバッテリーがあれば安心。

〔こちらから相手の名前を告げない理由
受諾ドライバーだと偽り乗車させ、異なる目的地まで連れて行き、金銭を要求する等の詐欺を防止するため。
こちらから「ですか?」とドライバーの名前を伝えるのではなく、「名前は何ですか?」などと問い、相手に自ら名乗ってもらう。
相手がこちらの名前を先に呼んで確認した際もドライバーの名前を確認する。


詐欺の場合))
利用者   「ですか?」
偽ドライバー「です(本当は違う)」

Grab乗車レポート 

Grabを利用した際の様子をアプリ画面スクリーンショットと写真を交えながら紹介します


滞在中、スパ・カフェやホイアン旧市街の灯籠祭りに行く際などに利用。
※画像は滞在当時のものです。現在は異なる場合があります。

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移動中の車内

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移動中の車内

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到着時と周囲の景観
到着時と周囲の景観

(参照:Grab公式アプリ)

Grabを利用した感想

パンデミック以前はベトナムでは、現在のように浸透していなかったGrab。
感染症が収束に向うと、観光業は再び活発化しました。
そして観光地における移動手段に求められる形は変化し、今では当たり前のようにGrabはベトナムで浸透していました。

今回、私たちはトラブルなく、Grabを利用できました。
Grabの運転手の方は英語を話せるドライバーは多くいませんでしたが、アプリ上のやり取りで決済まで完了するので特に不安はありませんでした。

稀にドライバーから電話がかかってくることもあるらしいですが…
「ベトナム語は話せません。」と伝えれば、
相手も観光客と理解してくれるのでそれ以上の電話のやり取りは発生しないと思います


ホイアンの灯籠祭りの後、行きに利用したドライバーの方がまた迎えに来てくれるということでそのやり取りもありました。
その際は、迎えに来て欲しい時間帯に教えてもらった連絡先に連絡して降車場所と同じ場所で待機することで問題なくホテルまで帰ることができました。

今回トラブルなく利用出来たので
また東南アジアに行く際は利用したいと思います

Hãy sử dụng Grab!

ᝰ✍︎