ベトナム ダナンとホイアン旧市街|
居心地の良いカフェと道々食事

ダナンに滞在して感じたこと。
魅力的なカフェが沢山あり、ビバレッジメニューの種類が豊富で居心地が良い。

居心地が良く長居したくなるカフェが多い


そこで今回は、ベトナム滞在中、ダナンで訪れた WONDER LUST とホイアン旧市街で訪れたコーヒー豆を購入できる COCOBOX Café を紹介します。

その他滞在中にお腹満たされた食事
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ᝰ✍︎

WONDER LUST

ダナンに再訪した際はまた訪れたいカフェの一つとなった WONDER LUST。

ビバレッジは、ティーやラテ、スムージーなど種類が豊富。
ココナッツやアボカドなど様々なフレーバーをMixしたものが多いが、どれも飲みやすく美味しい。

開業は2014年。
店内は白を基調としたスタイリング。

入店して直ぐに目に留まるのは、寄り合わせた和紙のような質感の壁面。
壁面に浮かぶ黄色いネオンのロゴが印象的。

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入口横には、カフェの沿革やコンセプトが記されたファブリックポスターがある。
ファブリックポスターは枝に巻き掛けられており、ナチュラルな雰囲気。

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店内には、至るところに植物があり、緑枝垂れる吹き抜けの空間がゆったりと広がる。

テーブル席が設置されている床には白砂利が敷かれ、日本庭園のように飛び石が点在し建物の奥へ続く。

吹き抜けの天井はガラス窓になっており、視線は空へと抜ける。
まるでパティオに居るような感覚。

白を基調とした店内には白い家具や装飾品が数多くみられる。
クリアな椅子は圧迫感なく軽やか。

カウンター横にあるケーキキャビネットにふと目が留まる。
なんだか懐かしさを感じる佇まいのキャビネット。

ミッドセンチュリーなロゴに惹かれます!

この “SHINICHI”というメーカーのケーキ用キャビネット。
気になって調べてみるとベトナムのメーカーだそう。

顧客の中にはファミリーマートやミニストップ(双方ベトナムに店舗有)等の大手も存在する。

取り扱っているプロダクトは、カフェなどで良く目にするデザインの他に楕円のシルエットのキャビネットなど様々な種類がある。

購入する予定はないものの、面白くてついつい眺めてしまった。
リンク貼っておきます SHINICHI公式HP

日本で導入している店舗があったら見てみたい

ビバレッジのお供としてお勧めしたいスナックがポテトフライ。

山盛りのポテトフライが、油切り網様のカゴに盛り付けられて提供される。

思いがけないシュチュエーションに巡り合うから異国のカフェは楽しい。
新たな刺激は凝り固まった感覚を柔軟にしてくれる。

想像以上にたっぷりと盛られたポテト。
カラッと揚がってほど良い塩加減。
あっという間に食べ終わる。

持ち手があるのでサーブもスムーズ
ポテトは底までたっぷり詰まっています!

続いて、事前にチェックしていた特徴的なスタイルで提供されるプリン。
スポイトにカラメルソースがセットされ好みの量をかけることができる。



ビバレッジは、Mango ColadaCoconut MilkshakeMatcha Latte をオーダー。

見た目に反してどれも甘すぎず美味しい。
感覚は人それぞれ異なるので一概には言えないが、今回訪れたダナンのカフェでは、海外で度々遭遇する「甘すぎる」飲物はあまりなかったと思う。

ちなみに、ご存知の方は多いと思いますがベトナムコーヒーは例外。
ベトナムのコーヒーについては COCOBOX Café の紹介欄で説明しているのでご参照ください。



Mango Colada は冷たいスムージでチアシード等がトッピングされている。
暑さで消耗した身体に冷たいスムージーが嬉しい。

COCOBOX Café

ホイアン旧市街。
本当に訪れて良かった思う場所。

暑さを避けるため、夕方から活気溢れる東南アジアの雰囲気が好きです


訪れた日は、丁度ランタン祭りの日でメイン通りは多くの人で溢れていた。

日が暮れ船に乗り灯篭を流した後、営業しているカフェはないか探して立ち寄ったのが COCOBOX Café
コーヒー豆が購入できるカフェ。

閉店が近いこともあって貸切状態。
1階席を勧められたが、テラス席もある2階席に座りたい旨を伝えると快く案内してくれた。

階段は傾斜が強いため、昇降が不安な方は1階席をお勧めします


階段を上がって左手には色鮮やかな祭壇がある。
ベトナムの店舗には殆ど祭壇が置かれているそうで珍しいことではないそう。
お花や果物がお供えされ、濃いピンク色の霊前灯が祭壇を飾る。

天井からは橙色のほおずき型のランプが所々に下がり、陽が落ちて暗くなった店内を照らしていた。

ブーゲンビリアが揺れるバルコニーを抜ける優しい夜風に触れながら、色彩鮮やかに流れる灯籠を思い起こし穏やかな気持ちに。
線香の香りがほのかに漂う室内で過ごしていると、祖母の家でゆったりしているような気分になり、異国に居るはずなのに郷愁を感じる。

Watermelon juiceRelax Thu BonMango juice
Relax Thu Bonはマンゴーやバナナが入ったスムージー。

東南アジアの夜は湿度が高く蒸し暑い。
冷たいスムージーは身体を冷やしてくれるのでおすすめ。

ストローは、近年多い紙ストローではなく細い竹をカットしたストロー。

竹は放置すると蔓延るため、こういった形で利用するのは素敵だなと感じた。
また、紙ストローと異なり、ヘタりにくいことや繰り返し使用できることも良い。

竹ストローは意外と飲み易いですよ

カフェの1階ではコーヒー豆やジャムが購入可能。

テーブルの上のメニュースタンドには、コーヒー豆が13,9000〜169,000dで購入できる旨が記載されていた。
2袋購入すれば1袋無料。※情報は訪問時のもの。
お土産のコーヒー豆もここで購入することに。

コーヒー豆は勿論挽いてもらうことも可能。
自宅にコーヒーミルがあるので、自宅用には豆を、お土産用には挽いたものを購入。

ベトナムコーヒーについて

ベトナムコーヒーはロブスタ種と呼ばれる苦味が強いコーヒー豆を使用する。
ロブスタ種を栽培するに至ったのは、ベトナムの気候に合っていたからだそう。

コーヒーを淹れるためのドリッパーは“ カフェ・フィン ”と呼ばれるベトナム式のものを使用する。
抽出したコーヒーにはコンデンスミルクを入れて飲む。

ベトナムスタイルのドリップコーヒーは日本で飲む甘さのないドリップコーヒーとは異なることを留意!

経験談メモ
日本でもよく飲まれる主にアラビカ種を使用した甘さの無いドリップコーヒーやエスプレッソコーヒーを飲みたい方は、取り扱いのあるカフェもあるので確認した上でオーダーして下さい。
※表記はドリップコーヒーのみの場合があるため、Vietnam Styleなのか確認を。(写真が無い場合)

往路空港|カフェ

タンソンニャット空港で乗り換えの際、時間があったためゲート付近からあまり遠くない Star Cafe で一息。

マンゴースムージーやパッションフルーツジュースをオーダー。

Inter Continental のビバレッジ

Inter Continental Sun Peninsulaのウェルカムドリンクとプール・ビーチサイドでオーダー可能なビバレッジ。

果肉がたっぷり入ったフレッシュジュースやスムージー。
オレオが入ったシェイクは想像よりも甘すぎず美味しい。

ホテル名が刻印されたココナッツジュース。
ちなみにココナッツジュースは抗酸化物質が多く含まれており、ビタミンCが摂れる。
ビーチのお供に最適。

旧市街で食す有名店のバインミー

ホイアン旧市街で有名なバインミー店の Banh mi Phuong へ。

店の外は長い行列で店内は多くの人で賑わう
種類が豊富!
メニューは英語表記もあるのでオーダーしやすい

混み合う店内で飛び交うオーダー。
テンポ良く様々な具材をバゲットにのせる店員の方々。

少し離れた場所に席とテーブルがある広場(Free space)があり、そこで食べることに。

復路空港ご飯

復路は深夜の出発のため、空いている店舗に限りがある中で食事を摂ることに。
ゲート付近にあったBUGER KING とフォーの店(店名メモする事を忘れました)を選択。

BURGER KING
最後までフォーを食べます

同行者がオーダしてくれた最後のフォーはパクチー抜き(オーダー可)海鮮フォー。
海鮮の旨味が味わい深い。
一緒に頼んだライチティーは、ライチが丸ごと入っており、フレッシュで美味しかった。

ᝰ✍︎